スクランブラー・ドゥカティが日本に上陸、東京で「Next-Gen Freedom」ローンチ・イベントを開催

楽しさ満載のイベント、数多くのゲスト、そして「Red Tokyo Tower」という完璧なロケーション。「Next-Gen Freedom」スクランブラー・ドゥカティのフルラインナップ(アイコン、フルスロットル、ナイトシフト)が日本のディーラーに到着したのを記念してローンチ・イベントが開催され、ファンの方々に公開されました。

東京で開催されたこのイベントは、世界中で販売されるスクランブラー・ストーリーの新たな扉を開くものです。新世代スクランブラー・ドゥカティは、発表された最初の年に「Next-Gen Tour」と呼ばれるイベントを行い、ヨーロッパのライダーの方々へと届けられました。その後、走る喜び、自由、自己表現を特徴とするイベントを通じて、「Land of Joy」の世界観とエネルギーを世界中へと広げていきました。その地域は、メキシコ、タイ、インド、オーストラリアへと続き、数多くのモーターサイクル・ファンがこの新世代スクランブラー・ドゥカティのニューモデルを間近で体験してきました。

日本における「Next-Gen Freedom」の立ち上げでは、情熱的なイベントが開催され、ジャーナリスト、VIP、各種団体や熱心なファンを含む約200名が参加しました。このイベントは、ロッコ・カノーサ(ドゥカティ・モーター・ホールディング・スクランブラー・ドゥカティ責任者)によるテクニカル・プレゼンテーションで始まり、スクランブラー・ドゥカティの進化の歴史、スクランブラーのアイデンティティを決して失うことなく長年にわたって絶えず改良を続けてきたことなどが説明されました。新世代のスクランブラー(プレゼンテーション・ビデオを見るためのリンクはこちら)は、スタイルが異なる3つのバージョン(アイコン、フルスロットル、ナイトシフト)から構成されています。その主な特徴としては、軽量であること(前世代と比較して-4kg)、リラックスしたライディング・ポジション、市街地走行やツーリングでさらに高まったライディング・プレジャーなどが挙げられます。

「Next-Gen」ドゥカティ・スクランブラーに搭載されるデスモドゥエ・エンジンには全面的な改良が施され、前世代より約2.5kg軽量化され、より軽い操作フィールを実現した新しい8ディスク・クラッチが採用されました。クラッチ本体もよりコンパクトになり、カバー側面がよりスリムになったことで、ライダーの足元により多くのスペースが創出されています。

新型スクランブラー・ドゥカティは、スロットルを電子制御するライド・バイ・ワイヤの導入により、さらに楽しく安全なモーターサイクルへと進化しています。このソリューションを採用したことで、あらゆるスロットル開度でエンジン・レスポンスが向上すると同時に、すべてのエンジン回転数でバイクが扱いやすくなりました。また、ドゥカティ・トラクション・コントールを搭載することが可能になり、2つのライディングモード(ロード、スポーツ)が設定されました。さらに、安全なライディングに欠かせないコーナリングABSも標準装備しています。

新しい燃料タンクは、スクランブラー・ドゥカティの世界を際立たせてきたカスタマイズのコンセプトをもっともよく表現するアイテムの一つです。アイコン・バージョンのカラー部分はカバーになっており、ライダーの好みに合わせて簡単に交換することができます。スクランブラー・ドゥカティには、9種類のカラー('62イエロー、スリリング・ブラック、ドゥカティ・レッド、ストーム・グリーン、リオ・セレステ、オレンジ・タンジェリン、ジェイド・グリーン、スパーキング・ブルー、ベルベット・レッド)が用意されています。この幅広いカスタマイズの可能性によって、ライダーの個性を無限に表現することができます。実際、東京で行われたローンチ・イベントでは、デザインユニットのGOO CHOKI PAR(グー・チョキ・パー)によって製作された超限定版のカバーキット(日本市場限定10個)が発表されました。彼らは、イベントのビジュアル・デザインも担当しています。GOO CHOKI PARは、日本で非常に人気のあるグラフィック・デザイナー(3人のメンバーから構成)で、彼らの作品はグラフィック表現の限界を押し広げ、常識を打ち破ることを目指しています。各プロジェクトの作業はグループで実行され、グループのメンバーによる3つの異なる創造力の世界が融合されます。

今回のイベントでは、スクランブラー・ドゥカティのアパレル・コレクションも参加者から高く評価され、日本のブランド、BEAMSとのコレボレーションによるファッションショーも行われました。イベントの最後には、参加者の語らいの場が設けられました。ここでは、スクランブラー・ドゥカティ・ブランドのクリエイティブな世界観や、「Red Tokyo Tower」の5階のフロアを埋め尽くした数多くの参加者に笑顔を届けたDJセットなどの話題が中心となりました。

イタリアのボルゴパニガーレを拠点とするドゥカティのスクランブラーは、ユニークかつ一目で認識可能なデザイン、ダイナミックで楽しく、扱いやすく、安全に日々走行できるモーターサイクルを通じて、自分の個性を表現したいライダーに最適なモデルです。そして、自由を求め、自分のスタイルや生き方を他の人々と共有したい人のために設計されたモーターサイクルでもあります。

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