スクランブラー10°アニバーサリオ・リゾマ・エディション:ドゥカティ・スクランブラーの10周年を祝う限定モデル

2025ドゥカティ・ワールド・プレミアの新しいエピソードが公開され、ポストヘリテージと呼ばれるスタイルを特徴とするドゥカティ・スクランブラーの10周年を祝う特別なモデルが発表されました。このニューモデルは、スクランブラーとそのオーナーの間に構築されている深い絆を象徴するバイクでもあります。今回のコラボレーションでは、長年のパートナーであるリゾマが、初めて量産モデルの開発に直接関与しました。

スクランブラー10°アニバーサリオ・リゾマ・エディションは、ドゥカティによる真のコレクターズ・アイテムであり、500台のみが限定生産され、「Land of Joy」のモダンでスタイリッシュ、包括的なビジョンをさらに推し進めています。メタルローズのディテールが際立つエレガントで洗練されたカラーを纏ったこのモデルは、従来の常識的な枠にとらわれず、未来のトレンドやラインを先取りし、真の芸術作品として、スタイル、イノベーション、個性を完璧に融合しています。

メタルローズ仕上げをはじめ、このドゥカティ・スクランブラーのためにリゾマが開発したすべてのディテールは、全体的なビジョンと一体化し、アクセサリーの重要性、そして個々の色彩のディテールがモーターサイクルのスタイルとライダーとのつながりを強化することで、非常にインパクトのあるデザインが創出されました。スクランブラー開発のコンセプトとなった自由な自己表現は、今回発表されたリゾマ・エディションでは異なる意味を持ち、オーナーのライフスタイルを完成させ、伝達し、高める要素となっています。

リゾマがチェントロスティーレ・ドゥカティ(ドゥカティ・スタイルセンター)と共同で定義したカラーリングは、ストーン・ホワイト、ブラック、メタルローズの色彩バランスをベースにしています。燃料タンク、エンジン、シャシー・コンポーネント、バーエンド・ミラーやエグゾースト・システムなどのディテールは、エレガンスを表現するブラックを採用しています。ブラック・カラーは車両全体のベースとなると同時に、各部のカバー、フットレスト、フロントスクリーンといったメタルローズ・カラーのディテールを際立たせる背景として機能し、タンク・カバーおよびスポーティなフェンダーに採用されているストーン・ホワイトと見事なコントラストを醸し出しています。

ドゥカティ・スクランブラー10°アニバーサリオ・リゾマ・エディションは、この新しい洗練されたカラーの組み合わせにより、彫刻作品のような立体感が演出され、アートとデザインを融合するスクランブラーの世界の新たなマイルストーンとなっています。

戦略担当ディレクター兼チェントロスティーレ・ドゥカティ・ディレクターのアンドレア・フェラレージは、次のように述べています。「リゾマは、スクランブラーの本質を変えずに再解釈するという困難な課題を見事に成功させました。私は、完璧主義を貫くリゾマの理念、細部へのこだわり、そしてカラーを含むクリーンな造形処理に感銘を受けました。これらはすべて、スクランブラーの10周年記念バージョンを製作するために、リゾマが採用したコンセプトです。」

「アルミニウム・テイラー」として知られるファブリツィオ・リゴリオは、リゾマの創業者であると同時に、クリエイティブ・ディレクターも兼任しています。彼はファッションにインスピレーションを得たアプローチで、スタイルとテクノロジーが融合したユニークな体験を生み出す、新しいデザイン言語をモーターサイクルの世界にもたらしました。ドゥカティ・スクランブラー10°アニバーサリオ・リゾマ・エディションは、このビジョンを具現化したモーターサイクルで、このバイクを、それに乗る人の魂を反映する芸術作品へと昇華させています。「このスクランブラーは、他のバイクとは違います。このモデルは、勇気を持って未来を見据え、歴史にその名を刻みたいと願う500人のライダーに捧げられます。」

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