全日本ロードレース選手権でドゥカティが初の歴史的勝利を収める

モビリティリゾートもてぎで開催された全日本ロードレース選手権（JSB1000）で、日本以外のメーカーが歴史的な勝利を収めました。DUCATI Team KAGAYAMAのライダー、水野涼は、パニガーレV4 Rを駆り、8月24日〜25日に、もてぎで開催された全日本ロードレース選手権第5戦で優勝しました。この大会では、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップも同時開催されました。

土曜日の予選でポールポジションを獲得した水野は、オープニングラップで野左根航汰（ホンダCBR1000 -RR）をオーバーテイクしてトップに立つと、その後は7周目に1分48秒005のファステストラップを記録、20周のレースを制して優勝しました。

チェッカーフラッグが振られた時点で、水野涼は中須賀克行のヤマハ・ファクトリーマシン、YZF-R1に4.135秒、同じマシンを駆る岡本裕樹に5.384秒の大差をつけてレースを終えました。

第5戦終了時点で、水野良はランキングトップの中須賀に19ポイント差で総合2位につけています。