ポルトガルのエストリル・サーキットで開催されたレース1で、ヤリ・モンテッラが勝利したことにより、ドゥカティはスーパースポーツ世界選手権において2年連続でマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得し、国際的なモーターサイクル・レースにおける強さを改めて証明しました。
これは、イタリアのボルゴ・パニガーレを拠点とするドゥカティにとって大きな成果です。ドゥカティは、9月末にMotoGP世界選手権で6度目となるコンストラクターズ・タイトルを獲得し、スーパーバイク世界選手権でも現在トップにランキングされています。
今年のスーパースポーツ・シーズンでは、ドゥカティ・パニガーレV2が、3人のライダーとともに18のレースで優勝しました。Aruba.it Racing WSSPチームのライダーであり、現在の世界選手権のポイントリーダーであるエイドリアン・ウエルタスは、2024年に10回の優勝と7回のポールポジションを獲得しました。Barni Spark Racingチームのライダー、ヤリ・モンテッラは7勝を挙げ、ウエルタスと36ポイント差でランキング2位につけています。EAB Racingチームのニキ・トゥーリは、フランスのマニクールで初めてドゥカティを駆って優勝しました。今年のスーパースポーツ世界選手権で、ドゥカティは合計31回の表彰台を獲得しています。
2年連続でマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得したことは、ドゥカティにとって大きな成果です。ドゥカティは、ドゥカティ・コルセのエンジニアの素晴らしい仕事と、サテライトチームとの緊密な協力のもと、引き続きタイトルを防衛するためにスーパースポーツ世界選手権に参戦していきます。
ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・コルセ・ゼネラルマネージャー)
「9月末にミサノで開催されたMotoGPで6回目のコンストラクターズ・タイトルを獲得したことに続き、スーパースポーツ世界選手権でも2度目のマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得することができて、大変嬉しく思っています。ドゥカティにとって、これは重要なマイルストーンであり、ドゥカティ・コルセのスタッフ全員の多大な努力と献身的な働きを改めて証明するものです。パニガーレV2を世界のトップに導くのに貢献してくれたすべてのスタッフ、チーム、ライダーに感謝します」