World Ducati Week 2022では、7月23日(土)に「レノボ・レース・オブ・チャンピオンズ」が開催され、ドゥカティ・ライダーが白熱したレースを展開しました。この時に使用したパニガーレV4 Sが、7月25日(月)にオンラインで販売され、わずか数時間で完売しました。これらのモーターサイクルは、専用のカラーリングやトリプルクランプに施されたライダーの名前とロゴのレーザー刻印など、各ライダーに合わせた特別なカスタマイズが行われました。
オンラインセールは予約制で行われ、世界中の熱狂的なお客様に優先的に販売されました。
「レノボ・レース・オブ・チャンピオンズは、ドゥカティスタ・パレードとともに、第11回World Ducati Weekを象徴するイベントとなりました」とドゥカティ・モーター・ホールディング・マーケティングおよびコミュニケーション・ディレクターのパトリツィア・シアネッティは述べています。「スタンドに詰めかけた大観衆の声援の中で開催されたこのレースは、ライブストリーミングや国際的なテレビ局の生放送により世界中に配信され、モーターサイクルを通じて世界中のファンの皆様に情熱と熱狂的な体験を提供するというドゥカティ・ブランドの本質的な価値を再確認するイベントとなりました。パニガーレV4 Sのオンライン販売の成功は、このようなドゥカティの価値を強調するものです」
オンライン販売は7月25日の午後に始まりました。このオンライン販売では、これまでドゥカティを何台も乗り継いできた熱狂的なお客様に対する販売が優先されました。彼らはデジタル・プラットフォームにアクセスして、お気に入りのライダーのバイクを購入しました。
システムが開始してから最初の数分で、ジャック・ミラー(#43)のバイクが販売され、続いてレースの勝者となった“ペッコ”バニャイア(#63)、ヨハン・ザルコ(#5)のバイクが販売されまし た。さらに、その後の数時間ですべてのバイクが完売しました。
「レノボ・レース・オブ・チャンピオンズのパニガーレV4 Sは、非常に価値のあるコレクターズ・アイテムです。このレースの模様が世界中に配信されたことによって、その価値がさらに高まりました。そのため、私たちは、ドゥカティ・ブランドのもっとも熱狂的なお客様に優先的に販売することを決定しました。それにより、お客様に感謝すると同時に、今後もドゥカティのバイクに対する情熱をますます高めてもらいたいと考えました」とドゥカティ・グローバル・セールスおよびアフター・セールス担当副社長のフランチェスコ・ミリチアは述べています。「オンライン販売は、デジタルサービスを通してドゥカティスタの体験を拡張および改善するとともに、世界中のすべての人々が同時にアクセスできるようにするという当社の戦略に従って行われました。わずか数時間ですべてのバイクが販売されたことは、数多くのお客様がオンライン・プラットフォームの開始を心待ちにしていたことを証明するものです」
ドゥカティは、デジタル・テクノロジーを活用するパイオニアとして、世界中のファンの方々から構成される広大なコミュニティにおいて、彼らと繋がり、楽しいコンテンツを提供し、ドゥカティに対する情熱を育成してきました。今回のオンラインセールにより、世界中のファンの皆様に、ユニークで満足できる体験を提供するというデジタルサービス戦略が成功裏に機能していることが確認されました。