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MotoGP第13戦のアラゴンGPで“ペッコ”バニャイアが最高峰クラス初優勝、ジャック・ミラーは5位フィニッシュ

2021 MotoGP第13戦のアラゴンGPが、9月12日にスペインのモーターランド・アラゴンで開催され、ドゥカティ・レノボ・チームのフランチェスコ“ペッコ”バニャイアが、MotoGPクラス初優勝を飾った。

土曜日に行われた予選で、(ドゥカティにとって記念すべき最高峰クラス50回目となる)ポールポジションを獲得したバニャイアは、午前中のウォームアップセッションでも鋭い走りを見せ、日曜日の主役となった。スタート後からトップに立ったバニャイアは、レース序盤から最終ラップまで、マルク・マルケス(ホンダ)と接近戦を演じた。残り3周で、マルケスがアタックを開始するが、バニャイアはこれにうまく対応し、トップの座をキープ。最終ラップではマルケスと激しいバトルを展開。最後までポジションを守り抜き、わずか0.673秒差でトップチェッカーを受けた。

2番グリッドからスタートしたジャック・ミラーは、第13戦のアラゴン・ラウンドを5位で締めくくった。オープニングラップを3番手で通過したミラーは、チームメイトのバニャイアとマルケスを追撃したが、レース後半にトラブルが発生したことが原因でミスを犯してしまう。コーナーではらんだミラーは、ジョアン・ミル(スズキ)とアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)に先行を許し、最終的に5位でフィニッシュラインを通過した。

第13戦終了時点で、バニャイアは、ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)と53ポイント差でランキング2位をキープしている。ミラーは、85ポイント差で5位となっている。ドゥカティは、コンストラクターズ・ランキングでトップに返り咲いた。チーム・ランキングは2位となっている。

フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム #63) 1位
「今日は素晴らしい勝利を飾ることができた。僕たちが強いことは分かっていたが、マルク・マルケスがこのコースを非常に得意としていることも知っていた。レースでトップに立った時、彼が後ろにいるのを知っていたので、すぐに全力でプッシュした。最後の4周は非常にタフなレースとなった。マルケスが常にオーバーテイクを仕掛けてきたので、フィニッシュすることだけを考えて走った。そして、ついにポジションを守り抜くことができた。最高の気分だ。今日の勝利は簡単なことではなかった。2019年にMotoGPクラスに参戦してから、このサーキットでは速く走ることができず、良い結果を出せなかったので、多くの疑問を抱えながらアラゴンにやってきた。しかし今年は、FP1からすべてが完璧だった。スリル満点なレースだった」

ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム #43) 5位
「今日は思い通りにはいかなかった。もっと上位でフィニッシュしたかったが、レース後半にちょっとしたメカニカル・トラブルがあって、いくつかのミスを犯してしまった。レース序盤は、マシンのフィーリングも良く、ペッコとマルク(マルク・マルケス)についてゆくことができた。しかし、トラブルが発生し、ミスを犯して、ミルとエスパルガロにパスされてしまった。その後は、タイヤを温存して、5番手をキープすることで精一杯だった。いずれにしても、今日はペッコと彼のチームが優勝できて本当に嬉しい!今年の彼は、どのレースでも速く、ついに初優勝することができた。彼を祝福したい!」

ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・コルセ・ゼネラルマネージャー)
「素晴らしく、そしてエキサイティングなレースだった。ペッコは凄い走りを見せてくれた!彼の走りはまさに一級品だ。完璧なライディングで、マルク・マルケスに競り勝つことができた。この初勝利は、ペッコにとって重要な意味を持っている。彼は、それだけの価値があるライダーだ。この勝利のためにハードワークを続けてきたドゥカティコルセのスタッフの努力が報われた。本当に嬉しい」

ドゥカティにとってホーム・グランプリとなるMotoGP第14戦のサンマリノGPは、1週間後の9月17日~19日にイタリアのミザノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催される。

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