ドゥカティとDsquared2が提携し、新型XディアベルV4にヒントを得たカプセルコレクションを発表

 2025年2月26日 ミラノ（イタリア） – 卓越したデザインを特徴とする2つのブランド、ドゥカティとDsquared2（ディースクエアード）が初めてコラボレーションし、ドゥカティのスポーツ・クルーザー、新型XディアベルV4にヒントを得た限定カプセルコレクションを制作しました。

「Dsquared2 & Ducati」コレクションは、ミラノ・ファッションウィークにおいて、ディーン・ケイテンとダン・ケイテンの双子の兄弟が設立したファッション・ブランド、Dsquared2の30周年を祝う特別なイベントで発表されました。このコレクションは、従来の常識を打ち破り、彫刻的なデザインと類まれな存在感で、あらゆるライディング・シーンで注目を集める新型XディアベルV4と同様、極めて個性的なウェアとアクセサリーから構成されています。

ドゥカティ最高経営責任者（CEO）、クラウディオ・ドメニカーリ：

「新型XディアベルV4は、ドゥカティ・ラインナップ中もっとも大胆なモデルです。類まれな個性を備えたこのモーターサイクルは、街中で注目を集めたいライダーにとって理想的なモデルです。Dsquared2とのコラボレーションにより制作されたこのカプセルコレクションは、このバイクの特徴を完全に体現しており、一目見ただけで、優れたスタイル、革新への意欲、卓越性の絶え間ない追求という、両ブランドに共通する価値観を表現することに成功しています。XディアベルV4を高く評価するすべての人々が、この限定コレクションにも感銘を受けると確信しています。」 

ドゥカティ・モーター・ホールディングS.p.A.- 単独株主企業 - AUDI AGの管理運営会社:

1926年に設立されたドゥカティは、今日に至るまで、世界的に有名なモーターサイクルの開発および製造に取り組んでいます。

その企業理念は、モーターサイクルに対する類まれな情熱とともに、パワフルなエンジン、独自のデザイン、革新的なテクノロジーを開発することです。ドゥカティは、ボルゴ・パニガーレ（イタリア、ボローニャ）の工場で、すべてのドゥカティスタの夢を形にし、常に最高水準の品質にこだわりながら、洗練されたエンジニアリングを純粋に表現したモーターサイクルを生み出しています。

レースへの参戦は、ドゥカティのDNAに組み込まれており、MotoGP世界選手権やスーパーバイク世界選手権（SBK）でライバルのファクトリー・チームと競い合いながら、あらゆるレースでパフォーマンスを継続的に向上させるという決意の下、モータースポーツの感動をコミュニティと共有しています。2024年はドゥカティにとって特別な年となり、3年連続でMotoGPワールド・タイトルを獲得し、全20戦中19戦で優勝するという歴史的な快挙を達成し、コンストラクターズ・タイトルとチーム・タイトルも獲得しました。量産

バイクで競われるスーパーバイク世界選手権では、SBK史上もっとも成功したメーカーとしての地位を確固たるものにし、通算20回目のマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得しました。さらに、スーパースポーツ世界選手権（WSS）では、ドゥカティがライダーおよびマニュファクチャラーズ・タイトルの2冠に輝きました。

ドゥカティは、MotoGP世界選手権の電動バイク・クラスであるFIM Enel MotoE™ World Cupに参戦するマシンを2026年まで製造する唯一の公式サプライヤーでもあります。この選手権では、イタリアのボルゴ・パニガーレを拠点とするドゥカティが開発・製造した18台の高性能電動バイクが、サーキットで白熱した戦いを繰り広げます。2024年シーズンは、新たな歴史の始まりでもありました。ドゥカティは、オフロード・レースの世界に正式に参入し、イタリア・モトクロス選手権にデビューし、デスモ450 MXプロトタイプで初のタイトルを獲得しました。

モーターサイクルへの情熱を原動力とし、レーシング・スピリットに支えられたドゥカティは、誇りを持って「メイド・イン・イタリー」製品を世界90か国以上のお客様にお届けしています。

Dsquared2について

個性的で大胆、そしてクリエイティブなDsquared2（ディースクエアード）のファッションには、創業者の生まれ故郷であるカナダの伝統的な様式、モダンなイタリアの仕立て技術、そして官能的な遊び心が独自の形で融合しています。1995年にディーン・ケイトンとダン・ケイトン兄弟によって設立された同ブランドのコレクションは、スポーティ、グラマラス、リラックス、ラグジュアリー、男性的要素と女性的要素といった対照的なエレメントがシームレスに組み合わされています。Dsquared2のコレクションはイタリアで生産されており、「カナダ生まれ、イタリア製」というブランドのモットーが活かされています。