デスモ450 MXエンジンは、デスモドロミック・システム、チェーン駆動による4バルブDOHC、マグネシウム製オルタネーター、ヘッドカバー、クラッチカバーを備えた449.6cc、4ストローク単気筒エンジンです。デスモドロミック・システムにより、レブリミットは11,900rpmに達し、より優れた加速と素早い発進を実現します。デスモドロミック・システムは、バルブの駆動にスプリングを使用していないため、コントロール性が向上し、摩擦損失が低減し、レース・パフォーマンスが最大限に高まります。また、高回転まで回すことが可能になり、パワーが増加し、ホールショットを獲得するチャンスが増えます。実際、デスモ450 MXは、モトクロス世界選手権(MXGP)のデビュー戦で、2レースともにホールショットを獲得しました。