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ムルティストラーダ60,000kmヨーロッパ・ツアー:ムルティストラーダV4ラリーのエキサイティングな旅が終了

ムルティストラーダ60,000kmヨーロッパ・ツアーが成功裏に終了しました。フランスを出発したこの長距離ツアーは、参加者が次々とムルティストラーダV4ラリーを乗り継いでヨーロッパ8か国を横断、ゴールとなったイタリアのボルゴ・パニガーレに到着しました。

ヨーロッパ6か国から選ばれた29人のライダーは、道中で訪れた風景の写真や動画を掲載して、それぞれの旅の思い出を振り返りました。

ライダーたちは、さまざまな提案の中から自分でルートを選び、目的地に到着すると、次の参加者にバイクを引き渡し、国境を越えた共同作業の旅を完遂しました。

フランスのニースを出発したムルティストラーダV4ラリーは、アルプスの道をひた走り、路面の荒れたアスファルトの道でも優れた汎用性を発揮してボルドーに到着しました。次の目的地はル・マンで、バトンを託されたライダーはドゥカティ・グランド・スタンドでMotoGPフランス・グランプリを観戦した後、MotoGPの別の開催地として有名なベルギーのスパ・フランコルシャンに到着し、次のライダーに交代しました。旅はオーストリアの美しい山岳地帯を通り、首都ウィーンなどにも立ち寄りながら続きました。

次のステージで、ムルティストラーダV4ラリーはイギリスに上陸し、参加者はウェールズ、スコットランド、イングランドを通過して、歴史あるシルバーストン・サーキットに到着しました。ここでバトンを受けたジャーナリストのナイ・デイビスは、イタリアのミサノで開催されたドゥカティの祭典、ワールド・ドゥカティ・ウィークへと続く長い旅に出発しました。3日間にわたって開催されたワールド・ドゥカティ・ウィークでは、旅に使用したムルティストラーダV4ラリーが展示され、イベント来場者の注目を集めました。

休む間もなくムルティストラーダV4ラリーは出発し、ポーランドに到着。ポーランドでは東ヨーロッパの典型的な田園風景の中を走り、ワルシャワやクラクフなどの都市に立ち寄りました。旅の最後から2番目の区間はイベリア半島が舞台となり、バルセロナ、バレンシア、セビリア、リスボン、マドリードといった象徴的な都市をモーターサイクルで横断するルートをたどりました。

このプロジェクトの最終地となったイタリアでは、5人のライダーが交代で旅に出ました。ティレニア山脈に沿ってイタリアを南下し、シチリア島に到着。その後ボルゴ・パニガーレまで山道を引き返して、歴史あるドゥカティ本社で、この忘れられない体験を締めくくりました。

ムルティストラーダV4ラリーは、当初の目標を上回り、地球の円周の約1.5倍にあたる合計67,925kmを走破しました。最初の60,000km走行後に予定されていたバルブクリアランス点検では、バイクに摩耗の兆候は見られず、調整も必要ありませんでした。これは、ドゥカティ製モーターサイクルの特徴となっている優れた品質と高い信頼性を証明するものです。

今回の旅の主役となったムルティストラーダV4ラリーは、2月28日からドゥカティ・ミュージアムのエントランスに展示されます。

ムルティストラーダV4ラリーは、長距離ツーリング愛好家向けに設計されたモーターサイクルです。このモデルは、ライダーとパッセンジャーの快適性を特に重視し、オンロードでもオフロードでも自然なレスポンスと最先端のサスペンションにより、さらに扱いやすく、舗装が途切れても安心して走行できるだけでなく、市街地走行も得意としています。

このモーターサイクルの詳細情報とすべての画像を含むプレスキットは、ドゥカティ・メディアハウスでご覧いただけます。公式ウェブサイト(Ducati.com)では、新しいコンフィギュレーターにアクセスして、ムルティストラーダV4ラリーのすべてのアクセサリーを確認し、試乗を予約することができます。

このプロジェクトの公式ビデオは現在、ドゥカティYouTubeチャンネルで公開されています。参加者が旅したルート、そのストーリー、旅の動画や写真は、専用ウェブサイト(リンクはこちら)でご覧いただけます