Hypermotard 950

Hypermotard 950:
テクニカルスペック

最高レベルのエンターテイメントを目指して設計されたドゥカティ・ファンバイク

ハイパーモタード950のユニークな特徴をご覧ください

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テスタストレッタ11°


ハイパーモタード950 RVEには、ユーロ5規制に適合した937ccドゥカティ・テスタストレッタ11° 2気筒エンジンの改良版が搭載されています。
最高出力は114ps/9,000rpmを発生し、フラットなトルクカーブは7,250rpmで最大トルクの9.8kgmに達します。
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フレームとステアリングアングル


ハイパーモタード 950ファミリーは、セクションによって径を変えたチューブを備えた新しいスチール製トレリス・フレームを採用しています。鋼管トレリス・フレームを採用したリア・サブフレームと接続されたメインフレームは、初代ハイパーモタードを想起させます。
70°の広いステアリング・アングルは優れたハンドリングを可能にし、ホイールベースは高速走行で最大の安定性を提供します。

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サスペンション


ハイパーモタード950は、新しいマルゾッキ製45mm径フルアジャスタブル・アルミニウム・チューブ&スタンション・フォークを装着しています。このフォークのホイール・トラベルは170mmです。
リアには、ザックス製アジャスタブル・ショック・アブソーバーが装着されています。ホイール・トラベルは150mmです。ハイパーモタード950 SPは、185mmのホイール・トラベルを備えたオーリンズ製48mmフルアジャスタブル・フォークと、175mmのホイール・トラベルを備えたオーリンズ製フルアジャスタブル・ショック・アブソーバーが装着されます。

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エレクトロニクス・パッケージ


ハイパーモタード950は、優れた安全性と高いブレーキ性能を実現するボッシュ製コーナリングABSを装備しています。また、4.3インチのTFTカラー液晶ディスプレイで常時モニターできるドゥカティ・ウィリー・コントロールEVO(DWC EVO)も搭載されています。そして、ライダーはライディング・モードを自由にカスタマイズでき、(スポーツ、ツーリング、アーバン)、デフォルト設定に戻すこともできます。

1 テスタストレッタ11°

2 フレームとステアリングアングル

3 サスペンション

4 エレクトロニクス・パッケージ

スポーツ・セットアップ:SPレベル

ハイパーモタード950 SPバージョンは、ベースモデルでは満足できず、さらにパワフルなバイクを求めるライダーのために開発されました。そのユニークな機能の数々をご紹介します

サスペンション ハイパーモタード950 SPは、185mmのホイール・トラベルを備えたオーリンズ製48mmフルアジャスタブル・フォークと、175mmのホイール・トラベルを備えたオーリンズ製フルアジャスタブル・ショック・アブソーバーが装着されます。
シート SPバージョンのシートは、フラットなモタードスタイルで、走行中の縦方向の動きをさらに容易にします。
ホイール ハイパーモタード950 SPは、3本Yスポークを備えたマルケジーニ製鍛造ホイールを装着し、サイズはフロントが3.5インチ、リアが5.5インチです。タイヤは、ピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSPタイヤを履き、サイズはフロントが120/70 ZR17、リアが180/55 ZR17です。

排気量
937 cc
最高出力
84 kW (114 ps) @ 9,000 rpm
最大トルク
96 Nm (9.8 kgm) @ 7,250 rpm
装備重量(燃料を除く)
193 kg
シート高
870 mm
メインテナンスサービス・インターバル
15,000 km /12ヶ月
テクニカルスペック
排気量
937 cc
最高出力
84 kW (114 ps) @ 9,000 rpm
最大トルク
96 Nm (9.8 kgm) @ 7,250 rpm
装備重量(燃料を除く)
191 kg
シート高
890 mm
メインテナンスサービス・インターバル
15,000 km /12ヶ月
テクニカルスペック
排気量
937 cc
最高出力
84 kW (114 ps) @ 9,000 rpm
最大トルク
96 Nm (9.8 kgm) @ 7,250 rpm
装備重量(燃料を除く)
193 kg
シート高
870 mm
メインテナンスサービス・インターバル
15,000 km /12ヶ月
テクニカルスペック
テクノロジーと安全性
6軸慣性測定ユニット(6D IMU)

ハイパーモタード950は、ボッシュ製6軸慣性プラットフォームをベースにした、最先端の洗練されたエレクトロニクスを特長としています。このシステムは、モーターサイクルのロール角、ヨー角、ピッチ角を即座に検知することが可能です。

ハイパーモタード950のエレクトロニクス・パッケージには、以下が含まれています。

  • ドゥカティ・セーフティ・パック(DSP)を構成する、ボッシュ製コーナリングABS EVO(スライド・バイ・ブレーキ機能付き)、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)EVO
  • ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)EVO
  • ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)アップ/ダウンEVOは、950 SPおよびRVEバーションに標準装備され、950にはオプション設定されます。
ライディングモード

各電子制御システムの作動パラメーターは、ドゥカティ・ライディングモードとして知られる、3つのエレクトロニクス・セットアップに予め組み込まれています。ライダーは、ライディング・スタイルに合わせてパラメーターを調整したり、初期設定に戻したりことができます。

スポーツ・ライディングモードは、スポーティなライディングやワインディング・ロードを走行するときに適しています。エンジンの最高出力は114PSのフルパワーを発生し、パフォーマンス重視の設定となります。

ツーリング・ライディングモードは、市街地走行やツーリング、快適でスムーズなライディングを求める場合に最適です。エンジンは、114PSの最高出力を発生しますが、より安全性重視の設定となります。

アーバン・ライディングモードは、都市部における日常ユースや雨などによって路面のグリップが低下している場合に使用します。テスタストレッタ・エンジンの出力は、75PSに制限され、最高の安全性を重視した設定となります。

メーターパネル

ハイパーモタード950ファミリーのメーターパネルには、4.3インチのTFTカラー液晶ディスプレイが標準装備されます。

パニガーレV4からヒントを得たグラフィックを採用したことにより、メニュー間の移動や設定変更をより簡単に行うことが可能になりました。各ライディングモードには、一目で識別できるように専用のカラーが割り当てられています。ライディングモードのメニューでは、変更された設定内容が分かりやすく表示されます。このメニューは、システムの説明図に加え、その変更がパフォーマンスや安全/安定性にどのように影響を与えるのかを示す段階的なスケールによって示されます。

ヘッドライト&インジケーター

非常に軽量かつコンパクトなヘッドライトには、昼間の走行において他の車両からの視認性を高めるデイタイム・ランニング・ライト(DRL)が装備されています。

リアには、テール/ストップ・ライトにLEDが採用されています。フロントのLEDインジケーターは、ハイパーモタード950の美しいラインを保つため、ハンドガードに組み込まれています。

ボッシュ製コーナリングABS

優れた安全性と高いブレーキ性能を実現するために、ハイパーモタード950には、3段階に調整可能なボッシュ製コーナリングABSシステムが搭載されています。

レベル3は、日常的な走行やグリップの少ない路面での使用を想定しています。どのような状況であっても、ブレーキは安全かつ安定しており、ハードなブレーキング時には、後輪のホイール・リフトを常に制御します。

レベル2は、レベル3と同様にフロントおよびリア・ブレーキの両方を制御しますが、後輪のホイール・リフトに対する介入をある程度制限することで、スポーティなブレーキングを可能にします。レベル2では、濡れた路面でも高い安全性を確保します。

レベル1では、フロント・ホイールに介入するコーナリング・システムがよりレーシーな設定となります。リア・ホイールでは、スポーツ・ライディングにおけるより優れたパフォーマンスを実現するために、スライド・バイ・ブレーキ機能が作動して、リア・ブレーキを安全に使用して、スライドしながらのコーナリングを許容します。レベル1では、後輪のリフトアップ防止機能が無効になります。

ドゥカティ・トラクション・コントロールEVO(DTC EVO)

ハイパーモタード950に搭載されているDTC EVOは、より正確かつ迅速な介入を実現するアルゴリズムがベースとなっています。

ボッシュ慣性測定ユニット(IMU)と協調して作動するDTC EVOは、モーターサイクルのリーン・アングルを継続的に計測し、その値を使用して(DTC EVOの設定レベルに基づいて)適正なリア・タイヤのスリップを確保するために必要な介入度を正確に計算します。

ドゥカティ・ウィリー・コントロールEVO(DWC EVO)

ハイパーモタード950には、最新バージョンのドゥカティ・ウィリー・コントロールEVO(DWC EVO)も搭載されています。このシステムは、ボッシュ製6軸慣性測定ユニット(6D IMU)から提供されるデータを使用して、ウィリーの発生を制御しながら、最大の加速を簡単かつ安全に実現します。

DWC EVOは、以前のバージョンよりも精密にウィリーの発生を検知し、ライダーの入力により速く反応して、より正確な制御を行います。

ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)

ハイパーモタード950には、Bluetoothテクノロジーを使用して、着信に応答したり、お気に入りの曲を再生したり、テキスト・メッセージを受信できるドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)に対応しています。

この機能を利用すると、ライダーのスマートフォンとモーターサイクルをBluetoothモジュール(アクセサリー・オプションとして装着可能)を介して自動的に接続し、主要なマルチメディア機能を操作できるようになります。TFTディスプレイには、再生中の楽曲名や、テキスト・メッセージの受信通知、発信者の名前が表示されます。電話の音声や音楽は、ヘルメットに装着したイヤホンに送信されます。DMSは、全てのハイパーモタード950シリーズにオプション設定されています。

Accessories

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